|
|
HOスケールプラ製アメリカ形客車
プロトタイプ・データベース-2(絶版メーカー編)
(HO-Scale Passenger Car Prototype Database-2)
(Out of Production Items) |
このページはとかく『なんちゃって』の多いアメリカ形プラ客車のベースになった車輛を調べる資料として
お使いください。
なお最初から『○×用』として製品化されている車輛については割愛させていただきます。また使用
している製品写真は必ずしもベース車に忠実ではありません。
なお現在は仮アップ状態のため折を見て記事、メーカー等を追加していきます。 |
イースタン・カー・ワークス
(Eastern Car Works) |
未塗装プラキットメーカーでしたが部品の付いているランナー(=枝)が途中で切れているため金型冷却
時の収縮がモロに部品に来るためヘナヘナなキットで、それを修正するだけでもかなりの苦労を強いられ
ました。とはいえ、バックマン/スペクトラムでP-70系をやるまでは唯一のプラ製ペンシー旧型客車だった
のとバックマンでは製品化しなかった広窓改造車や丸屋根車が含まれていたので重宝しました。
もとはE&C社という会社だったようで、その時期には塗装済みキットもあったようです。 |
| 旧型客車(Heavyweight Cars) |
HW Coach class P-70
PRR
*ペンシーの標準的旧型座席車です。 |
 |
HW Coach class P-70FBR
PRR
*ペンシーの標準的旧型座席車、その丸屋根改造車です。 |
 |
HW Coach class P-70FAR
PRR
*ペンシーの標準的旧型座席車、その広窓化改造車です。 |
 |
HW Business Car class Z-74
PRR
*ペンシーの標準的旧型ビジネスカーです。車輛によって
旧型2軸、旧型3軸、新型2軸と台車が異なりました。 |
 |
85ft RPO-Baggage Car
NYC RPO-Baggage Car for 1938 "20th century Ltd."
*実車は3軸台車ですが製品は他車同様、GSCの2軸台車
です。
ウォルサーズから同形車が発売になってしまいました。 |
 |
85ft Coach
NYC 56-Seat Coach(PS、ACF) |
 |
85ft Diner
NYC "20th Century Ltd." |
 |
85ft Dormitory-Lounge Car
NYC "20th Century Ltd." |
 |
85ft 4-4-2 Sleeper
*ごく一般的な4-4-2寝台車です。
|
 |
85ft 6-6-4 Sleeper
*ごく一般的な6-6-4寝台車です。
*Sorry, No Photo |
|
85ft 7-4-3-1 Sleeper
GN 7-4-3-1 Sleeper for "Empire Builder"
*ウォルサーズから同形車が発売になってしまった形式です。
ニューメキシコ州プエブロ駅まで足を伸ばしているので実はAT&SF
の車輛と並んでいても何らおかしくありません。というかモーニング・
サンのSanta Fe in Color vol.2にAT&SFのFユニットと一緒に
収まっている写真が掲載されています。
*Sorry, No Photo |
|
85ft Observation Car
NYC Sleeper-Observation Car
for 1938 "20th Century Ltd."
*初代流線形20世紀号用の展望車『~Island』シリーズです。
台車が異なります。 |
 |
| コルゲートサイド客車(Corrugateside Cars) |
85ft Baggage-Lounge Car
*ニューヘブン向けの荷物・ラウンジ合造車です。 |
 |
85ft Coach
*これも上記と同様です。
*Sorry, No Photo |
|
85ft Osgood-Bradley 84-Seat Commuter Coach
*いまやラピッド・トレインズが製品化しましたが当時は唯一
でした。 |
 |
85ft Budd 56-Seat Coach for NYC, Built 1941
*Sorry, No Photo |
|
85ft 4-4-2 Sleeper
AT&SF Pre-War 4-4-2 Sleeper for 1938 "Chief"
*ウォルサーズから同形車が発売になってしまった形式です。
*Sorry, No Photo |
|
85ft 6-6-4 Sleeper
*実はプロトタイプは存在しません。というか実際にはAT&SFの
Valley-Seriesなのですが、実車は戦時設計のためコルゲート板
を付けずに竣工したためいわば『幻の6-6-4』なのです。
*Sorry, No Photo |
 |
インターナショナル・ホビー・コープ
(International Hobby Corp.) |
長い間リバロッシにOEM生産させていましたがリバロッシグループが倒産した際、縁が切れたようで2000
年頃に新金型にて一挙24車種を発表しましたが出来は『リバロッシに毛が生えた程度』で、お世辞にも
良いとは言えませんでしたが旧プロト2000ノEユニットディーゼル機をなぞったかのようなラインナップもあり
、また、とにかく『一々塗装したりディカ-ルを貼ったりする必要が無い』というのが唯一の強みでした。
2008~2009年頃に下請けのメハノ(スロベニア)が廃業したため連鎖消滅。現在では一部の業者が
在庫残りをe-bayで定価販売していますがいつまで在庫が続くのか…。
なお車体はメハノの中国工場、室内装置キットはヘルヤン製だったようです。これ用の室内装置キット
(特に旧型車用)が今e-bayでとんでもない金額で取引されています…。
2011年3月中旬に『IHC Hobby Texas』として新規サイトが立ち上がりました。(旧IHCサイトも一部
変更の上で復活。)もしかして供給が再開されるのかも?と思ったらIHCの在庫残りを売っているようです
。HW RPOの室内キットも販売していますが水濡れ品(数個まとめて注文すると箱が貼り付いた状態で
届きます)であることからIHCは『倉庫か本社が火災に見舞われたことが原因での廃業』ではないかと推測
しています。
*窓周りのバリが酷いのでヤスリ掛けすることをお勧めします。 |
| 旧型客車(Heavyweight Cars) |
72ft HW Baggage Car
*後述のリバロッシ同様、B&Oらしいですが…。比較的
癖の無い形状なので他鉄道の塗装でも違和感なく使えます。 |
 |
72ft HW RPO Car
*これも荷物車同様B&Oという意見と旧客編成のGNエンパイヤ
ー・ビルダーの写真でもこんなの見た記憶があります。こちらも比較
的癖の無い形状なので他鉄道の塗装でも違和感なく使えます。 |
 |
80ft HW Combine
ベース車:AT&SF Rider Car class 2602-2608
*リバロッシ製品同様、サンタフェが荷物列車用に使用していた
スタッフ休憩室車がベースです。元はBaggage Library Buffet
Lounge Car class 1342-1349で転用される際に大幅に窓埋
め、荷物ドア大型化を行いました。
なお座席部の窓形状ですが製品は大きな一枚窓ですが実車は
車輛によって元の中桟あり(例:2606, 2608)と上部窓を埋めた
車輛(例:2603)の2種あります。
余談ですがこれ用の室内装置キットはタネ車の室内装置を
模しているので本来は旧リバロッシ製を入れるのが正しいかも
しれません。(実車が3輛現存しているようなので実際に現地で
確かめることは可能です。) |
  |
80ft HW Coach
ベース車:GN Coach class 950-966
*GNがカスケーディアン号などに使用していた旧型座席車です。
窓位置が他鉄道の座席車よりも若干高い位置にあるのが特徴
です。 |
  |
80ft HW Diner
ベース車:B&O Diner
*ダイニング部窓左右の細い窓が特徴的なこの車輛はB&Oが
プルマンに製造させた車輛です。今は亡きクラトビル・パブリケー
ションズ刊『Steam, Steel & Limiteds』に実車写真が掲載
されています。
B&O以外の塗装の場合、ダイニング部窓を大窓1枚に加工して
しまうと比較的癖のないタイプに見えます。私の個人所有分は
B&O以外、その加工を行いました。 |
  |
80ft HW 12-1 Sleeper
Pullman Plan #3410B, No Air Conditioning Duct
*後述のリバロッシ同様です。 |
 |
80ft HW 8-1-2 Sleeper
Pullman Plan #, No Air Conditioning Duct
*後述の展望車もそうですが、どこでどう間違ったのか窓位置が
低いです。 |
 |
80ft HW Observation Car
Pullman 3-2 Sleeper-Observation Car
*前述の8-1-2同様、窓位置が低いです。おそらく後述する
リバロッシの展望車につられたためかと思います。
なおウォルサーズも同形式を発売しておりますがエアコンダクトの
パターンが若干異なり、こちらはダクト裾に若干段が付いたタイプ
です。 |
  |
85フィート流線形客車
(85ft Smoothside/Corrugateside Streamliners) |
このシリーズ、大胆なことに『コルゲートサイドの図面からコルゲーションを取ってスムースサイド車体を
作る』という設計を行っていたのでスムースサイドについては解説を割愛します。
ちなみにコルゲートサイドのベース車はSR×5、AT&SF×3です。 |
85ft CS/SS Baggage Car
ベース車:SR Baggage Car class 1750-1751
*ワシントンD.C.とメンフィスを結んだテネシーアン号、その1941年
編成に使用された荷物車です。85フィートでドア片側3枚という
特殊形状を持っています。 |
  |
85ft CS/SS RPO Car
ベース車:SR Baggage-Mail class 1700-1701
*これも同じくテネシーアン号の郵便・荷物車ですがスムースサイド
仕様の方は、比較的似た形状の車輛が他鉄道にも存在したので
それほど違和感なく使えます。 |
  |
85ft CS/SS Combine
ベース車:SR Baggage-Dormitory-Coach class 700-705
*またまた出てきた曰くありげな車輛。荷物・スタッフ寝台・座席車
を選定したのは当時としては賞賛に値しますが、この車輛もなにを
隠そう『偽装隔離座席車』です。
この車輛はテネシーアン号以外にサザナー号にも使用されていま
す。
時代上、首都と南部を結ぶだけあって隔離車は必要。かといって
模型で隔離座席車(この車輛の次に連結されていました)を作れば
バレた場合、人権団体から反発を食らうのは筆致。
ということでプラ製品初の流線形合造車を作ったものの、その実、
この車輛は実物では黒人専用車。うまい言い逃れです。 |
  |
85ft CS/SS Coach
ベース車:SR 56-seat Coach class 800-814
*上記に連結する座席車。これもサザナー号と兼用ですが
車番と共にカーネームが付いていて、それは沿線の地名になって
いました。
なおこれ用に別売されていた室内装置キットは後述のリバロッシ
のコルゲートサイド・コーチにほぼ転用出来ます。これを知ったときは
驚きました。 |
  |
85ft CS/SS Vista-Dome Car
ベース車:AT&SF Dome-Lounge Car Class 500-505
*コンコーの製品同様、スーパー・チーフ号のドームカーです。
これが選定された理由としてはコルゲーションを無くすとB&O、
MoPacなどにいたドームカーに似てくるためかと思います。
またプルマンのデモンストレーション編成だったトレイン・オブ・
トモローもこの形状に近いです。 |
  |
85ft CS/SS Diner
ベース車:SR 48-Seat Diner class 3300-3304
*これもテネシーアン、サザナー共用車です。 |
  |
85ft CS/SS Sleeper
ベース車24-1 Duplex-Sleeper(PS)
*サンタフェがプルマンに発注したインディアン・シリーズです。1の
部分はプルマン社から派遣されたポーター用スペースです。
この車輛は後に大改造されて13ベッドルーム寝台車に生まれ
変わります。 |
  |
85ft CS/SS Observation Car
ベース車:4-1 Sleeper Observation "Vista Club"(ACF)
*戦後、サンタフェがスーパー・チーフ号の車輛を置き換えた際、
6輛必要となる展望車を不思議な方法で調達しました。
プルマン・スタンダードに4輛発注、自社手持ちから1輛抜擢、
そして残り1輛はACFに発注しました。
このACFへ発注された1輛が模型化された車輛です。この車輛
のみ製造時から台車間スカートが無いため編成に入っていると
すぐにわかります。また展望部扉の幅が他車よりも広いのが
特徴的です。
*展望側はダミーナックルが付いています。(連結:不可) |
  |
| リバロッシ(AHM/Rivarossi) |
AHM(=American Hobby Manufacture)の金型を引き継ぎ、長期にわたり生産されました。一時期
アメリカ形部門の専売権をウォルサーズが持っていましたがリマ・グループになった後、倒産。
英国型のホーンビー(Hornby)に買収されましたが、とにかく製品がなかなか出てきません。これらの
金型がどうなっているのやら…。 |
| 60フィート旧型客車(60ft Heavyweight Cars) |
| 荷物車及び座席車は現在も生産されているのでまとめて現役メーカーページにて解説しています。 |
| 72~80フィート旧型客車(72~80ft Heavyweight Cars) |
72ft HW Baggage Car
*B&Oらしいです。新IHCと同様のため割愛します。
*Sorry, No Photo |
|
72ft HW RPO Car
*これもB&OらしいですがこのタイプはGNにもいたはずです。これも
新IHCと同様のため割愛します。
*ちなみに見本写真の塗装は『NMRA Headquarter Express』
なる特別品で1981年、NMRAチャタヌーガ大会の折、当時
リバロッシの米国代理店をしていたAHMが発売したアイテムです。
USRA Heavy 4-6-2、Baggage-RPO、Diner、Sleeper×2、
Observationで一組のようですが記念アイテムにも関わらず
それぞれ単体の箱で売られていたようです。 |
  |
80ft HW Combine
ベース車:AT&SF Rider Car class 2602-2608
*IHC同様、サンタフェを選定しています。実車解説はIHCの項で
書いたので割愛します。 |
 |
72ft HW Coach
SR Coach 1491-1504, 1506-1508, 1510
*『MORE CLASSIC TRAINS』に1397号写真が掲載されて
いました。
確かにサザン鉄道でクレセント・リミテッドに使用された車輛の
ようですが2トーングリーンで有名な1929年編成ではなく木造車
主体の1910年代の編成のようです。 |
 |
80ft HW Diner
ベース車:AT&SF Diner class 1456-1463
*サンタフェの広窓食堂車です。コンバイン同様、裾の台枠が
見えているのがサンタフェ旧型客車の特徴です。サンタフェの
旧型車は後に屋根肩にエアコンダクトを付け、上段窓(調理室部
を除く)を埋めていることが多いので、その加工を行う手もあります。
またシャドー・ペイント化(=ステンレス車体風塗装)されている時期
もあります。 |
 |
80ft HW 12-1 Sleeper
Pullman Plan 3410B, No Air Conditioning Duct
*ごく一般的なプルマンの旧型寝台車でも一大勢力を誇った
12-1、その中でも比較的輛数のまとまっていた3410Bクラスが
ベースです。ウォルサーズ製品が発売される前、米国プラ客車
ファンの間では、これをベースに自作窓枠またはニュー・イングランド
・レイル・サービス社のコンバージョン部品を用いて他のパターンに
改造する方が多く見られました。かく言う私も12-1でも化粧室の
窓パターンが異なる3410A、8-1-2、8-1-3、6-1-4、10-1-2、
6-6などを作りました…。 |
 |
80ft HW Duplex Sleeper
ベース車:Eventide, Nocturne
*不思議な車種を選んだものです。この車輛、デュープレックス
寝台車の実験用に2輛試作された車輛がモデルになっています。
ペンシーやニューヘブン辺りにいたようです。近年『The Cars of
Pullman』にペンシー塗装のカラー写真が掲載されました。
*上写真が個室側、下写真が通路側です。 |
  |
80ft HW Observation Car
ベース車:AT&SF Cafe-Observation Car class 1513-1514
*これもサンタフェがベースです。裾に台枠が見えている表現がされて
います。2輛共、デンバー(Denver)と
ラ・ファンタ(La Junta)間のセンテニアル・ステート号及び別区間の
オイル・フライヤー号に運用されました。
なお末期には2トーン・グレー塗装になっていて一部窓埋めを行った
ようです。また一般運用終了後は保線用に改造されました。 |
 |
72ft~85フィート流線形客車
(72ft-85ft Smoothside Streamliners) |
| リバロッシのスムースサイド客車のベース車はPRR×4、UP×3、KCS×1から成り立っています。 |
72ft SS Baggage Car
ベース車:UP Storage Mail Car class(PS)
*台車中心位置が車端にずれていることを除けばそのものです。
これについては付いている台車のセンターがずれていることから
生じているのでオリジナルの中心穴に正しい中心穴を持つOSH
台車を持ってくれば正しい状態になります。 |
 |
72ft SS RPO Car
ベース車:PRR RPO-Baggage Car class BM70nb
*ブロードウェイ・メイル・カーという愛称も付いた郵便・荷物車
です。モダン化改造された際に台車も流線形用に履き替えて
いるので合っています。
ただし屋根上のベンチレーター位置が前後逆なので窓ガラスを
撤去して屋根を前後入換えると正しくなりますが各ドア上の
水切り位置を修正する必要があります。
これは元々台車が車端に寄っているのが正しいです。
ちなみにSP Daylight塗装車の屋根をHW Coachと交換する
とSP "San Joaquin Daylight"運用車のように見えます。(昔の
MR別冊から。)ただし実車は80フィート級ですが…。 |
 |
85ft SS Coach
ベース車:KCS Coach for "Southern Belle"(PS #7432)
*『不思議な車輛選定の極み』とも言うべき車輛です。この車輛、
外から見ると一般的な広窓座席車にしか見えませんが背もたれ
をよく見てください。中央部少し右側の2枚の窓に背もたれが無い
窓があると思います。ここがこの車輛の謎を解く大きな鍵になって
います。ここには仕切りと共に線路と平行に配置されたラウンジ
シートが存在しているのです。
そう、これは『偽装隔離座席車』とも言える車輛なのです。KCS
沿線は人種差別の根強い南部を控え、列車のデビュー時期も
1940年と未だ人種差別真っ最中。そのため乗車時に白人と黒人
を分けるために存在したのがディバイディッド・コーチ(隔離座席車)
です。KCSに限らずサンタフェのテキサス・チーフ号にも連結されて
いました。
またC&Oの52席座席車が中央部を境に前後分かれているのも
おそらくこの影響かと思います。 |
 |
85ft SS Vista-Dome Car
ベース車:UP Dome-Coach class 7011-7015(PS)
*7000-7009も近いですがあちらはACF製、こちらはプルマン製
で増備時期等の関係上、若干異なります。
これも台車はOSHに変更すると実車どおりになります。
ただし他形式も含めて元台車の位置が正しいので中心穴は開け
直す必要があります。
元UP車と後述の10-6 Sleeperはウォルサーズ/リバロッシ末期に
窓、台車周りを中心に大幅に手が加えられました。
その後にドームダイナーが発売されるはずだったのですが…。 |
 |
85ft SS Diner
ベース車:UP 48-Seat Diner class 4800-4816
*ウィンドシル・ヘッダーがないことを除けば、ほぼそのものですが
汎用性を持たせるために車端部にスカートを足しています。 |
 |
85ft SS Roomette Sleeper
ベース車:PRR 10-6 Sleeper 8339-8342(ACF)
"Huron Rapids", etc.
*ペンシーがACFに4輛製造させた車輛がベースです。 |
 |
85ft SS Duplex-Sleeper
ベース車:PRR 12-5 Duplex-Sleeper "~Brooks"シリーズ
*これもペンシーです。
*デュープレックス・スリーパーはHW、SS共に遂に室内装置が
販売されることはありませんでした。
ホーンビーへ吸収後、ニュルンベルグ・ショーにてUPビッグボーイと
共にUP客車のセットも発表はされたようで一時期ホーンビー
インターナショナルのサイトに見本写真も掲載されていましたが
現在は落ちているようです。
*上写真が個室側、下写真が通路側です。
*見本写真は私の仕様で台車を旧MDCのCommonwealthへ、
カプラーはJay-Beeのカプラーパッドにて車体マウントケーディー化
してあるためオリジナル状態ではありません。 |
  |
85ft SS Observation Car
ベース車:PRR 2-1 Sleeper Observation Car
"Mountain View", "Tower View"
*ブロードウェイ・リミテッド号に使用された2輛がベースです。
ウォルサーズから精密な製品が発表された今としては無用の
アイテムとなりました。
なお一部窓配置を変更すると近似のペンシー車になります。
*展望側の連結器はダミーナックルが付いています。(連結:
不可)
*見本品は未塗装仕様です。写真でわかるとおりリバロッシ
(新IHCを含む)は屋根と窓が一体成型されています。 |
 |
85ft 44-Seat Coach
ベース車:UP Coach class 5450
*ウォルサーズ/リバロッシ末期に発売されたUPセットに含まれて
いた座席車です。 |
 |
85フィート・コルゲートサイド流線形客車
(85ft Corrugateside Streamliners) |
リバロッシのコルゲートサイド仕様は4車種のみで終わってしまいました。また室内装置の別売及び同梱
も行われませんでした。 |
85ft CS Coach
ベース車:NYC 56-Seat Coach #2564-2569, David B. Hill,
etc. for "Empire State Express"(Budd)
*米国にも似たようなことをやっているサイトがいくつかあり、そこで
NYCと記載されていたものの車番までは特定されていなかった車輛
です。
実車は1941年秋にNYC向けに16輛製造され、6輛は車番、残り
(=エンパイヤー・ステート用)はすべて知事名のカーネームが付け
られました。
台車は台車側面にブレーキシリンダーが見えず、ブレーキシューも
無いようなのでディスクブレーキ仕様かと思われます。
*見本写真は室内装置を入れてありますが、これは新IHCが
発売していたSS/CSコーチ用で片やBudd製、片やプルマン製と
違いはあるものの偶然にも同じ56席タイプだったため、試しに当てて
みたらほぼピッタリ!車輛側の床板のリブを切ったり床板側を床下
の窓押さえに合わせて切ったりしてなんとか収まりました。 |
  |
85ft CS Diner
ベース車:NYC Grill-Diner 450-467(Budd)
*ウォルサーズから同形車が発売になった以上、無用の長物と
化してしまった車輛です。
この車輛、食堂部の車体中央寄りの大窓3枚分は『グリル・
セクション』という位置づけで椅子がロングシート・タイプに設置
されています。
なお製品にはキッチン部の煙突が表現されていない(コーチなど
と共用モールドのため)ので自作等で付けるべきです。
*見本品は私がe-bayにて落札したため前所有者が連結器を
ケーディーから発売されている台車マウント形に交換して
ありました。 |
  |
85ft CS Roomette
ベース車:NYC 10-6 Sleeper(Budd)
または
PRR-SAL 10-6 Sleeper for "Silver Meteor",etc.(Budd)
*サンタフェのパイン、UPのパシフィックによく似ていますが写真
中央より右側3枚の窓がちょうど窓一個分ずつ左にずれています。
(パイン、パシフィックは右ずれ。)幕板部は長い鉄道名を印刷
出来るように平滑になっているのでグリーン・マックスののコルゲート
シートなどを用いて中央部以外にコルゲーションを付けるとより
実車に近くなります。
また実車は時期によって台車間スカートの有無があります。
*見本品は連結器をJay-Beeのカプラーパッドを用いて
ケーディー30番代ポケット+46番のナックルに交換してあるため
オリジナルではありません。 |
  |
85ft CS Observation Car
ベース車:RDG Coach-Observation Car for "Crusader"
(Budd)
*なぜかこれのみ戦前車からの車種選定でレディング鉄道の
クルセーダー号の座席展望車です。展望部おでこ左右にある
2連のマーカーライトと窓配置が決め手です。
デビュー当時は古い4-6-2をステンレスカバーで包んで流線
形化改造した蒸機が5輛編成を牽引していました。
珍しいのは機関車の交換または方向転換だけで折り返しが
出来るよう、展望車-座席車-食堂車-座席車-展望車、という
編成だったことです。
また蒸機のテンダー後部からはカバーが伸びていて客車を連結
すると展望部がスッポリ包み込まれてしまう構造になっていました。
*見本品は前後連結器を上記10-6と同様に加工してあるため
オリジナルではありません。入替え機による回送作業を再現出来る
ように展望側も連結可能に加工してあります。
なお展望側の連結器はオリジナルはダミーナックルが付いていて
開口部ももっと小面積です。 |
   |
メーカー・ジャンル別目次へ戻る
トップへ戻る
|
|